雑誌『ダ・ヴィンチ』(毎月6日発売)内の連載、「4人のブックウォッチャー」というコーナーにおきまして、毎月2冊本のレビューを書くことになりました。サンキュータツオさん、高橋久美子さん、山崎まどかさんと同じコーナーです。長丁場の連載ということで、見かけたらぜひご一読ください。
NEWS
執筆の仕事
JPIC(一般財団法人 出版文化産業振興財団)が主催している、JPIC読書アドバイザー養成講座のテキストに寄稿いたしました。「書店開業」に関して、Titleでのケースをもとに執筆しております。
市販されているものではありませんが、いまの本を取り巻く状況が、多様な著者により書かれたテキストとなっております(監修:永江朗氏)
わたしの「東京でのはじめて」をコラムで綴る、この企画。第4回として、「東京ではじめて、本の世界に触れた街・江戸川橋」をというタイトルで寄稿しました。東京に出てきて本屋の仕事をはじめる前は、小さな児童書出版社でアルバイトをしていましたが、その頃について書いています。宜しければご一読ください。halettoは、株式会社 CHINTAIが運営するウェブメディアです。
このリレーコラムには、甲斐みのりさんや若菜晃子さんといった、Titleにゆかりの深いかたも寄稿されております。
haletto わたしのはじめての東京;https://haletto.jp/201805_watashinohajimetenotokyo04/
3月22日発売の『Hanako』1153号にて、新井見枝香さんの『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)のクロスレビューを、歌人で作家の加藤千恵さんと共に担当しました。お供本の紹介は、文中にも登場する「アルパカ課長」こと内田剛さんです。ぜひご覧頂いて、本もお読みくださいませ。
「DIVERSITY IN THE ARTS TODAY」とは、障害のある人たちが生み出すアートと、それらをとりまく多様な文化が行き交うプラットフォーム。そのサイト内にて、「多様性」「違い」「共生」といったテーマを持つ本を3冊ご紹介しております。よろしければご一読ください。
ダイバーシティな読書案内:https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/5998
吉田篤弘『金曜日の本』(中央公論新社)の書評を、北海道新聞書評面(12月17日朝刊)にご掲載いただきました。少年時代の思い出、本との出合いを綴った、味わい深いエッセー。ここにも本のつぶやく声を聞いた人がいたと、嬉しくなりました。
どうしんウェブからも読むことが可能です。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/151990?rct=s_books
WEBメディア「ほんのひきだし」にて、これまで出合ってきた書店について寄稿しました。「自分にとってそれまで書店は常に大きくなるものだったが、それが子どものころに親しんだ小さな空間へと再び戻った……」宜しければご一読ください。
*なお、同じ記事が日本出版販売発行の書店向けの冊子「日販通信」1月号に掲載されます。
12月6日発売の『an・an』2081号(特集:毎日のごちそう&簡単おもてなしレシピ)にて、食欲や料理欲をそそられる小説やエッセイを紹介、コメントしています。
採り上げた本は、滝口悠生『高架線』、川上弘美『センセイの鞄』、伊丹十三『女たちよ!』、開高健『小説家のメニュー』、木村俊介『料理狂』、馬場わかな『人と料理』、藤原辰史『食べること考えること』。どれも面白い本ですので、ぜひお手に取って読んでみてください。
店主・辻山が書いた2冊目の本、『365日のほん』(河出書房新社)が発売になりました。前著である『本屋、はじめました』(苦楽堂)は、一軒の本屋が出来るまでを書いた本でしたが、『365日のほん』では新しいスタンダードとなるような本を365冊紹介しております。
全国の書店でお買い求めいただけます(ない場合はご注文も可能です)。Titleの店頭またはWEBSHOPでご購入のお客さまには特典も付きます。詳しくはこちら→ https://title-books.stores.jp/items/59e0a5553210d57e4b00066f
造本なども素敵に仕上げていただきました。『365日のほん』が出来るまでを、幻冬舎plusの連載で4回にわたり書きましたので、よろしければご一読くださいませ。http://www.gentosha.jp/category/honyanojikan
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『365日のほん』
著:辻山良雄
イラスト:中山信一
デザイン:漆原悠一(tento)
版元:河出書房新社
A6判変形ハードカバー(文庫サイズ) 408頁
講談社が運営するウェブメディア〈現代ビジネス〉に、「本が売れない」と言われる今、私が本屋になった理由というタイトルで寄稿しました。現在において本を売ること、本屋をやることに関してのまとまった文章です。宜しければご一読ください。