寄稿・メディア掲載のお知らせです 26

この間にも、幾つかの新聞や雑誌、ウェブメディアに取材され、文章を寄稿しました。

・7月16日から19日までの日本経済新聞「人間発見」という人物ルポルタージュの記事欄にて、4日間にわたり、店主の辻山を採り上げていただきました。記事は杉山恵子記者です。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD16BM00W4A710C2000000/

・8月18日付の東京新聞・中日新聞書評欄にて、寺岡泰博『決断 そごう・西武61年目のストライキ』(講談社)への書評を寄稿しました。西武池袋本店で行われたストライキに関して、その時何が起こっていたのかを当事者の組合委員長が書いた本書。かつて働いたこともある場所で、この書評は書きたいと思いました。https://www.tokyo-np.co.jp/article/348047?rct=shohyo

・歌人の岡野大嗣さんの、歌と散文による新刊『うたたねの地図 百年の夏休み』(実業之日本社)へのレビューを寄稿しました。夏という季節の持つ郷愁が表れた本だと思いました。ぜひ本を手に取ってみて下さい。https://j-nbooks.jp/novel/columnDetail.php?cKey=222

・9月10日頃から配布される、スタジオジブリ出版部発行の『熱風』に、評論家の津野海太郎さんとの対談「書く人と読む人、そして本屋のありようが変わってきた」が掲載されます。「現代の読書」という特集ページで、巻頭対談として掲載いただきました。これまであまり言葉にされていなかった現象に関して話しております。ぜひご一読を。https://www.ghibli.jp/shuppan/np/007496/

「ラジオ深夜便」で 紹介した本です(2024/02~2024/07)

毎月第三火曜日の、23時~24時頃。NHKラジオ深夜便「本の国から」にて本を三冊紹介しております。下記、2024年2月から2024年7月に紹介した本です。

2024年7月21日
『テヘランのすてきな女』 金井真紀 著 晶文社
『スイマーズ』ジュリー・オオツカ著 小竹由美子訳 新潮社
『少し広くなった「那覇の市場で古本屋」それから』宇田智子 著 ボーダーインク


2024年6月16日
『観光地ぶらり』 橋本倫史 著 太田出版
『野犬の仔犬チトー』 伊藤比呂美 光文社
『わたしのeyePhone』 三宮麻由子 著 早川書房


2024年5月19日
『ISSUE 中川李枝子 冒険のはじまり』 スイッチ・パブリッシング
『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン 著 森田真生訳・文 筑摩書房
『元気じゃないけど、悪くない』 青山ゆみこ 著 ミシマ社


2024年4月21日
『口の立つやつが勝つってことでいいのか』 頭木弘樹 著 青土社
『続きと始まり』 柴崎友香 著 集英社
『隆明(りゅうめい)だもの』ハルノ宵子 著 晶文社


2024年3月17日
『科博と科学 地球の宝を守る』 篠田謙一 著 ハヤカワ新書
『その世とこの世』 谷川俊太郎、ブレイディみかこ 著 岩波書店
『被災物 モノ語りは増殖する』 姜信子、山内宏泰ほか 著 かたばみ書房


2024年2月18日
『カワセミ都市トーキョー 「幻の鳥」はなぜ高級住宅地で暮らすのか』柳瀬博一 著 平凡社新書
『超人ナイチンゲール』栗原康 著 医学書院
『ともぐい』 河崎秋子著 新潮社

2024年夏季休暇のお知らせ

いつもTitleのご利用をいただき、ありがとうございます。

7月29日(月)~8月2日(金)のあいだ、Titleは夏季休暇をいただきます。みなさまにはご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

*8月3日(土)からは通常営業します。

*休みの間は、問い合わせやWEBSHOPの発送業務も対応できませんので、ご了承くださいませ。

寄稿・メディア掲載のお知らせです 25

この間にも、幾つかの新聞や雑誌、ウェブメディアに文章を寄稿しました。

・5月26日付の北海道新聞朝刊・書評欄にて、島田潤一郎著『長い読書』(みすず書房)への書評を寄稿しました。島田さんの文章に合うように、ゆったりとした気持ちで書きました。ウェブでもお読み頂けます。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1016788/

・6月8日付の朝日新聞朝刊・書評欄「ひもとく」コーナーにて、イラストレーターのエッセイについて寄稿しました。職業意識に基づいた面での構成、そしてそれがどのように変遷していったかなど、和田誠〜リリー・フランキー〜三好愛さんの本を俎上に乗せて書いております。写真もTitleで撮影しました。https://book.asahi.com/article/15299310

・WWFジャパンの、名作漫画から私たちと生物多様性のつながりを実感させる取り組み「コミック・ダイバース(COMIC DIVERSE)」。「生物多様性」をテーマに選んだコミックスは『歩くひと』。ただ海と岩礁が描かれただけの一コマに、生物の網の目のようなネットワークを感じます。こちらも多様なかたが寄稿しています。https://www.wwf.or.jp/campaign/comic/

・6月20日発売の『週刊新潮』に、池澤夏樹『ノイエ・ハイマート』(新潮社)への書評を寄稿しました。「難民」をテーマとした、読み進めるうち、伝えたいテーマが身に沁みてくる変奏曲のような作品。いま読まれるべき本だと思います。https://www.bookbang.jp/review/article/780106

『しぶとい十人の本屋』「はじめに」公開、関連トークイベントなどのお知らせ

『しぶとい十人の本屋 生きる手ごたえのある仕事をする』が、朝日出版社より6月4日に発売になります。

・書店での発売直前に、朝日出版社のサイトで「はじめに」が全文公開されました。そんなに長い文章ではないので、ぜひ読んでみて下さい。そして何か触れるものがあれば、お近くの書店でお探しいただければ幸いです。https://webzine.asahipress.com/posts/8030

そして、刊行記念イベントも決まっております。

・6月21日(金)はTitleにて、この本の装丁を手掛けてくださった寄藤文平さんと。https://www.title-books.com/event/12384

(寄藤さん、とてもロジカルにデザインや本のことをお話されます。「しぶとい」を寄藤さんにお願いしたのはわたくしですが、それは自分と同種のものを感じたから。様々な角度から、本というものを考えます)

・7月2日(火)は、辻山の出身地であります神戸の1003 books にて、店主の奥村千織さんに聞き手になっていただき、本書の続きのようなトークを。https://t.co/rtRhzI3FPe

・7月3日(水)は、本書にも登場する、ほぼ同期であります、京都・誠光社の堀部篤史さんとの「昨今の小商いに侵食する不可解な現象」の話。https://t.co/HEAviYXgdG

その他、まだ告知していないイベントもありますので、第二弾として決まり次第アップいたします。

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開店前メイキングブログ もうすぐあたらしい本屋が生まれます