この間にも、幾つかの新聞や雑誌に取材を受け、文章も寄稿しました。
・ことばに包まれた入浴剤「HAA for bath 日々」。入浴剤の包み紙には、様々な日常についてのエッセイが綴られていますが、その一篇を執筆しました。別府・鉄輪温泉の湯の花エキスを用いた、ギフトによいBOXです。https://haajapan.com/blogs/journal/hibi-5pc-essay
・11月25日発売の『暮しの手帖 第5世紀33号』にて、本を紹介しました。「音楽が聴こえてくるような本」というお題で、榎本空『それで君の声はどこにあるんだ? 黒人神学から学んだこと』(岩波書店)を。日々の労働の苦しみや虐げられたものの嘆きが、音楽へと昇華されたブラックミュージック。彼らは歌わずにはいられなかったのだろう。
・野口理恵さん(rn press)が年一度発行する『USO6』に「告白」という小説を寄稿しました。ある女性のモノローグです。どこかでお見掛けしたら、手に取ってみて下さい。https://rnpress.jp/magazine/book/uso6/
・バリューブックスの本チャンネルにて、『猫と考える動物のいのち』(筑摩書房)の著者である、小説家の木村友祐さんに話を聞いた動画が公開されました。いのちの大切さ、家畜の問題から、動物と仲良くなるコツまで、楽しい時間でした。こちらからご覧いただけます。https://www.youtube.com/watch?v=P0qR140qNwc
・12月20日発行の「朝日小学生新聞」にインタビュー記事が掲載されました。本や書店とのつき合い方について、お子さんや親御さん向けにお話しております。取材は、定有堂書店の「音信不通」にも寄稿されている木元健二記者です。
・津野海太郎さんの読書エッセイ『生きるための読書』(新潮社)が発売されました。帯文と、新潮社のPR誌『波』にて書評を寄稿しました。「最後のお祭り読書」のため若い研究者たちの本を読んでいたら、いまの時代精神、そして「生きるための読書」といったあたらしい読書のかたちが見えてきた――ぜひ本書をお読みください。https://www.shinchosha.co.jp/book/318535/
イオンが運営するシニアケアの情報サイト、MySCUE(マイスキュー)にて、「〈わたし〉になるための読書」という定期連載がはじまりました。いくつになっても自分をつくっていく行為である「読書」の手助けになるように、毎回テーマに沿った本を数冊ご紹介します。三月に一度、更新します。→ 読むことと<わたし>|〈わたし〉になるための読書 | MySCUE (マイスキュー)
*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月15日更新)、すばる「読み終わることない日々」(毎月6日発売)、MySCUE「〈わたし〉になるための読書」(3、6、9、12月、各月20日頃)です。どこかでご覧頂けましたら。
この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿しました。
・山と渓谷社が運営するヤマケイオンラインに、『牧野富太郎と、山』の書評を寄稿しました。自分のことを「草木の精かも知れん」と疑っていた牧野富太郎が書いた日本の山。ぜひ本書もご覧ください。→https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2399
・6月10日発売の雑誌『アイデア』の特集は、「小さな本づくりがひらく 独立系出版社の営みと日本の出版流通の未来」。そのなかで、「書店からみた「小さな出版社」— その不揃いで人間臭い本」という題で、小文を寄稿しました。ボリューム感のあるインタビューも多く、よい特集です。
この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿し、また店の紹介もいただきました。
・3月12日、北海道新聞の書評欄で、幅允孝さん『差し出し方の教室』(弘文堂)の書評を寄稿しました。どんな職業でもそうですが、大切なのはお洒落でスマートな設えではなく、相手のことを慮り、それを満たす気働き。人がやる仕事の価値を思い起こさせる一冊です。→https://www.hokkaido-np.co.jp/article/815098
・こぐま社の会報誌「こぐまのともだち」にて、「こぐま社のころ」という巻頭エッセイを書かせて頂きました。むかしアルバイトしていた出版社なので、しみじみうれしかったです。エッセイには、馬場のぼる先生のイラストが添えられていて、更にうれしかった。
・さまざまな選者が「海」をテーマに選書・執筆する連載企画「Read the Sea」に寄稿しました。「子ども」「大人」「わたし」「海が出てこない海」といった4つのテーマで海に関する本を選んでおります。https://3710lab.com/contents/5054/
・文筆家の大平一枝さんの連載「日々は言葉にできないことばかり」。第6回のゲストとして対談させて頂きました。タイトル通り「日常の隙間にこぼれ落ちた感情、言葉にならない感情」を拾いに行くような話でしたが、大平さんのナビゲートで一緒に潜れた気がします。https://hokuohkurashi.com/note/288884