イオンが運営するシニアケアの情報サイト、MySCUE(マイスキュー)にて、「〈わたし〉になるための読書」という定期連載がはじまりました。いくつになっても自分をつくっていく行為である「読書」の手助けになるように、毎回テーマに沿った本を数冊ご紹介します。三月に一度、更新します。→ 読むことと<わたし>|〈わたし〉になるための読書 | MySCUE (マイスキュー)
*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月15日更新)、すばる「読み終わることない日々」(毎月6日発売)、MySCUE「〈わたし〉になるための読書」(3、6、9、12月、各月20日頃)です。どこかでご覧頂けましたら。
この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿しました。
・山と渓谷社が運営するヤマケイオンラインに、『牧野富太郎と、山』の書評を寄稿しました。自分のことを「草木の精かも知れん」と疑っていた牧野富太郎が書いた日本の山。ぜひ本書もご覧ください。→https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2399
・6月10日発売の雑誌『アイデア』の特集は、「小さな本づくりがひらく 独立系出版社の営みと日本の出版流通の未来」。そのなかで、「書店からみた「小さな出版社」— その不揃いで人間臭い本」という題で、小文を寄稿しました。ボリューム感のあるインタビューも多く、よい特集です。
この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿し、また店の紹介もいただきました。
・3月12日、北海道新聞の書評欄で、幅允孝さん『差し出し方の教室』(弘文堂)の書評を寄稿しました。どんな職業でもそうですが、大切なのはお洒落でスマートな設えではなく、相手のことを慮り、それを満たす気働き。人がやる仕事の価値を思い起こさせる一冊です。→https://www.hokkaido-np.co.jp/article/815098
・こぐま社の会報誌「こぐまのともだち」にて、「こぐま社のころ」という巻頭エッセイを書かせて頂きました。むかしアルバイトしていた出版社なので、しみじみうれしかったです。エッセイには、馬場のぼる先生のイラストが添えられていて、更にうれしかった。
・さまざまな選者が「海」をテーマに選書・執筆する連載企画「Read the Sea」に寄稿しました。「子ども」「大人」「わたし」「海が出てこない海」といった4つのテーマで海に関する本を選んでおります。https://3710lab.com/contents/5054/
・文筆家の大平一枝さんの連載「日々は言葉にできないことばかり」。第6回のゲストとして対談させて頂きました。タイトル通り「日常の隙間にこぼれ落ちた感情、言葉にならない感情」を拾いに行くような話でしたが、大平さんのナビゲートで一緒に潜れた気がします。https://hokuohkurashi.com/note/288884
スタジオジブリの小冊子『熱風』(毎月10日頃発売)にて、「日本の「地の塩」をめぐる旅」という不定期連載がはじまりました(大体毎月、たまにひと月あいだが空くということになります)。日本各地の本屋を訪ね、生き方や仕事に対する考え方をインタビューするという旅の記録。毎回確かな熱と宝物のような言葉を持ち帰っています。中々見つからない小冊子。定期購読や、常設店の案内はこちらでどうぞ→https://www.ghibli.jp/shuppan/np/
*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月15日更新)、東京・中日新聞「公開選書」(毎月第一土曜日/中日新聞は第一日曜日)、すばる「読み終わることない日々」(毎月6日発売)です。どこかでご覧頂けましたら。