MySCUEにて、連載「〈わたし〉になるための読書」がはじまりました

イオンが運営するシニアケアの情報サイト、MySCUE(マイスキュー)にて、「〈わたし〉になるための読書」という定期連載がはじまりました。いくつになっても自分をつくっていく行為である「読書」の手助けになるように、毎回テーマに沿った本を数冊ご紹介します。三月に一度、更新します。→ 読むことと<わたし>|〈わたし〉になるための読書 | MySCUE (マイスキュー)

*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月15日更新)、すばる「読み終わることない日々」(毎月6日発売)、MySCUE「〈わたし〉になるための読書」(3、6、9、12月、各月20日頃)です。どこかでご覧頂けましたら。

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この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌でTitleを採り上げていただき、文章を寄稿しました。

・7月21日発売の、『散歩の達人 8月号』は、荻窪・西荻窪特集。本の特集ページの中で、今野書店さんの今野英治社長と対談させて頂きました。文章は屋敷直子さんです。どちらもよい街ですので、ぜひ遊びにきてください。https://san-tatsu.jp/info/253073/

・8月4日発売の、政木哲也著『本のある空間採集』(学芸出版社)にて、Titleを取材して頂いてます。よい意味での狂気を感じる本。時計から、コーヒーカップから、店にあるもの全てが、緻密に写し取られています。https://title-books.stores.jp/items/64d0ad5d3ffd8e002fc2791a

・8月7日付の東京新聞朝刊。新コーナーの「本屋さんぽ」にて、Titleを取材していただきました。取材は飯田樹与記者です。

・黒鳥社の人気シリーズ「黒鳥本屋探訪」で、作家の柴崎友香さんが編集者の若林恵さんとともにTitleを訪れてくださりました。おしゃべりをして、買い物をしたという記録です。前編は三人でおしゃべり編、後編はお買いもの編。よろしければご視聴ください。

前編:https://www.youtube.com/watch?v=Dg8_46LaW2k&t=562s
後編:https://www.youtube.com/watch?v=L3SkQHU-DJ4&t=909s

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この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿しました。

・山と渓谷社が運営するヤマケイオンラインに、『牧野富太郎と、山』の書評を寄稿しました。自分のことを「草木の精かも知れん」と疑っていた牧野富太郎が書いた日本の山。ぜひ本書もご覧ください。→https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2399

・6月10日発売の雑誌『アイデア』の特集は、「小さな本づくりがひらく 独立系出版社の営みと日本の出版流通の未来」。そのなかで、「書店からみた「小さな出版社」— その不揃いで人間臭い本」という題で、小文を寄稿しました。ボリューム感のあるインタビューも多く、よい特集です。

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この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿し、また店の紹介もいただきました。

・3月12日、北海道新聞の書評欄で、幅允孝さん『差し出し方の教室』(弘文堂)の書評を寄稿しました。どんな職業でもそうですが、大切なのはお洒落でスマートな設えではなく、相手のことを慮り、それを満たす気働き。人がやる仕事の価値を思い起こさせる一冊です。→https://www.hokkaido-np.co.jp/article/815098

・こぐま社の会報誌「こぐまのともだち」にて、「こぐま社のころ」という巻頭エッセイを書かせて頂きました。むかしアルバイトしていた出版社なので、しみじみうれしかったです。エッセイには、馬場のぼる先生のイラストが添えられていて、更にうれしかった。

・さまざまな選者が「海」をテーマに選書・執筆する連載企画「Read the Sea」に寄稿しました。「子ども」「大人」「わたし」「海が出てこない海」といった4つのテーマで海に関する本を選んでおります。https://3710lab.com/contents/5054/

・文筆家の大平一枝さんの連載「日々は言葉にできないことばかり」。第6回のゲストとして対談させて頂きました。タイトル通り「日常の隙間にこぼれ落ちた感情、言葉にならない感情」を拾いに行くような話でしたが、大平さんのナビゲートで一緒に潜れた気がします。https://hokuohkurashi.com/note/288884

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この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌に文章を寄稿し、また店の紹介もいただきました。

・1月7日の朝日新聞書評・売れてる本に、東畑開人さん『聞く技術 聞いてもらう技術』(ちくま新書)の書評を寄稿しました。誰かの声が耳に入ってくる。それはノイズかもしれないけど、癒しでもあると思います。WEBでもお読み頂けます。https://book.asahi.com/article/14808788

・1月25日発売の雑誌『飛ぶ教室』72号の「本屋さん探訪」コーナーにて、小説家の角田光代さんがTitleに来てくださいました。書店のこと、お薦めの本など色々お話ししております。https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/tobu/book_t072.html

・1月25日発売の雑誌『暮しの手帖』第5世紀22号にて、森田真生さんの『偶然の散歩』(ミシマ社)を紹介しております。「一度きり」を、ゆっくり虫眼鏡を覗くように見てみれば、生きるかけがえのなさが沁みわたってくる。世界のふしぎに触れる、美しいエッセイです。

・2月7日発売の朝食エッセイアンソロジー『ぱっちり、朝ごはん』(河出文庫)に解説「空腹は最高のスパイス」を寄せました。関西人のわたくしが、何をきっかけにして納豆が食べられるようになったのか。解説らしからぬ解説になっています。エッセイはみなさん、美味しそうな文章ぞろい。ぜひお手に取ってご覧ください。https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419428/

・コラボ企画「書店×フヅクエ」の開催にあわせて、fuzkue 阿久津隆さんにインタビューをしていただきました。ふだん聞かれない質問、商売をしているもの同士の気安さからか、リラックスしながらも濃い時間になった。ぜひ読んでみてください。https://fuzkue.com/entries/1196

・2月17日発売の、ジェフ・シャーレット 安達眞弓=訳『この、あざやかな闇 』(駒草出版)に、帯コメントを寄せました。捉えどころのない文章ですが、読み進めるうちに、その世界に立たされている自分に気がつく、ロード・ムーヴィーのような本です。ぜひご一読ください。https://komakusa-pub.shop-pro.jp/?pid=172338936

スタジオジブリの小冊子『熱風』にて新連載がはじまりました

スタジオジブリの小冊子『熱風』(毎月10日頃発売)にて、「日本の「地の塩」をめぐる旅」という不定期連載がはじまりました(大体毎月、たまにひと月あいだが空くということになります)。日本各地の本屋を訪ね、生き方や仕事に対する考え方をインタビューするという旅の記録。毎回確かな熱と宝物のような言葉を持ち帰っています。中々見つからない小冊子。定期購読や、常設店の案内はこちらでどうぞ→https://www.ghibli.jp/shuppan/np/

*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月15日更新)、東京・中日新聞「公開選書」(毎月第一土曜日/中日新聞は第一日曜日)、すばる「読み終わることない日々」(毎月6日発売)です。どこかでご覧頂けましたら。

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この間にも、幾つかの書籍や雑誌、ネットメディアに文章を寄稿し、店の紹介もいただきました。

・10月11日発売の雑誌『クロワッサン』(特集:東京の新名所)の中で、店をご紹介いただきました

・10月15日発売の雑誌『山と渓谷』11月号の書評コーナーにて、『PIHOTEK(ピヒュッティ) 北極を風と歩く』(文・荻田泰永 絵・井上奈奈 講談社)の書評を書きました。いちど手にすると、大切にしないではいられない、「特別な一冊」。書評はこちらからも→https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2166

・11月27日発売の雑誌『Pen』の書評コーナーにて、本を三冊ご紹介しました。大きな枠では、津村記久子さんの『苦手から始める作文教室』(筑摩書房)。書く人が増え、書くことに関する本も増えた印象があります。

・12月14日発売の雑誌『XD MAGAZINE』(特集:贈る/プレイド刊)に「ささやかな贈り物」をテーマにしたエッセイを寄稿しました。一昨年お亡くなりになった鬼海弘雄さんとの、ほんのわずかな邂逅に関して書いております。

・「私のBunkamuraドゥマゴ文学賞」を選んでくださいとの依頼があり、木下龍也さんの『あなたのための短歌集』(ナナロク社)を推薦しました。短歌のひらめきと、誰かへの真心が高い次元で共存する稀有な作品です。https://www.bunkamura.co.jp/bungaku/mybungakusho/article37.html

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この間にも、幾つかの書籍や雑誌、ネットメディアに文章を寄稿しました。

【寄稿】

・岩波ブックレットの創刊40年を記念した冊子に、小文を寄せました。友達と話した帰り道、夜のごはんをつくったあと、ひと一人の中には、まじめにこの世界のことを考えたいときだってある……。

・5月7日発売の『群像』6月号に、津野海太郎 宮田文久=編『編集の提案』(黒鳥社)の書評を寄稿しました。ある意図をもって「編集」すれば、その文章はいま書かれたような瑞々しさを帯びる。この本自体がそうした編集の妙を表しているように思います。http://gunzo.kodansha.co.jp/60359/60607.html

・5月27日頃全国発売のミシマ社の雑誌『ちゃぶ台9』。特集は「書店、再び共有地」ですが、その特集内に平川克美さんの対談「小商いをはじめたら、共有地ができてしまった———喫茶店店主と書店店主が語る」を掲載いただきました。雑誌の書店特集は定期的に見かけますが、ミシマ社らしい、「場」としての書店にスポットを当てた興味深い内容となっております。https://mishimasha.com/books/9784909394675/

・新潮社のPR誌『波』に、津村記久子さんの『やりなおし世界文学』の書評を寄稿しております。「本の話」がとまらない本。ぜひご覧ください。書評は新潮社のWEBサイトからもお読みいただけます。https://www.shinchosha.co.jp/book/331983/

・webちくまに、ブレイディみかこさん『ジンセイハ、オンガクデアル LIFE IS MUSIC』(ちくま文庫)への書評を寄稿しました。偶然にも津村記久子さんとのW書評。本書には、自分の書くべき対象と出会った作家のよろこびが充溢してます。https://www.webchikuma.jp/articles/-/2823

・本屋という場所に火を熾し、それに毎日薪をくべることでは変わらない。多くの書店人がそれぞれの立場で書き、語った三砂慶明 編『本屋という仕事』(世界思想社)に、誠光社の堀部篤史さんとON READINGの黒田義隆さんとの鼎談が収録されております(司会・構成は北村知之さん)。読みごたえのある本なので、ぜひご覧ください。https://sekaishisosha.jp/book/b604753.html

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この間にも、幾つかの書籍や新聞、雑誌、ネットメディアに文章を寄稿し、Titleを採り上げていただきました。

【寄稿】

・3月25日の『暮しの手帖』第5世紀17号にて、ペネロピ・フィッツジェラルド 山本やよい訳『ブックショップ』(ハーパーコリンズ・ジャパン)を紹介しております。本屋について考えるとのお題から、「旗を立てること」の大切さを書きました。

・3月下旬に刊行された原口侑子さんの新刊『世界裁判放浪記』(コトニ社)への帯文を寄稿しました。世界各地を放浪しながら、その国の裁判を傍聴するうちに、いつしか自分自身も発見するようになるという、いっぷう変わった旅行記です。ぜひお手に取ってご覧ください。https://www.kotonisha.com/project-07

・4月3日付の北海道新聞に、平川克美さんの『共有地をつくる』に対する書評を寄稿しました。「共有地」とはノスタルジーではなく、いまここにある社会のあたらしい動き。ぜひ、本をお読みいただければと思います。https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665092?rct=s_books

【メディア掲載】

・キリンビバレッジのロングセラー「午後の紅茶」のプロモーションとして、同社のインスタグラムにて、ストレートティー、レモンティー、ミルクティーに合う本をそれぞれ紹介しております。中々の難題でしたが、勝手に「ゴゴティー」と名づけた猫のことを思い出したので、書けるかなと思いました。https://www.instagram.com/p/CcWxlGJFTBg/

『すばる』にて新連載がはじまりました

集英社の文芸誌『すばる』(毎月6日発売)にて、「読み終わることのない日々」という連載がはじまりました。本の一節から自由に想起したエッセイ。まだ手探りですが、この連載も長いものに育てられればと思っています。https://subaru.shueisha.co.jp/

*現在の定期連載は、幻冬舎plus「本屋の時間」(毎月1日、15日更新)、東京・中日新聞「公開選書」(毎月第一土曜日/中日新聞は第一日曜日)、すばる「読み終わることない日々」です。どこかでご覧頂けましたら。

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