「茶のあるくらし」「グラフィック茶道」とサブタイトルのついた茶道雑誌、『なごみ』での書評の連載が1月号より始まります。広義の日本文化に関する本を選び、文章を寄せております。
なお連載は隔月で、誠光社の堀部篤史さんと交代で行う予定です。
『なごみ』は1月号よりリニューアルし、茶道のことだけでなくうつわ、和菓子などその周辺のことに深く触れていたり、宮沢章夫さんやルー大柴さんの連載があったりと、思った以上に若々しい印象の雑誌になっております。お見かけした際は、ぜひ手に取ってみてください。
「茶のあるくらし」「グラフィック茶道」とサブタイトルのついた茶道雑誌、『なごみ』での書評の連載が1月号より始まります。広義の日本文化に関する本を選び、文章を寄せております。
なお連載は隔月で、誠光社の堀部篤史さんと交代で行う予定です。
『なごみ』は1月号よりリニューアルし、茶道のことだけでなくうつわ、和菓子などその周辺のことに深く触れていたり、宮沢章夫さんやルー大柴さんの連載があったりと、思った以上に若々しい印象の雑誌になっております。お見かけした際は、ぜひ手に取ってみてください。
発売中の『本の雑誌』2017年1月号で、2016年度の3冊を選んでおります。内容は、鹿子裕文『へろへろ』(ナナロク社)植本一子『かなわない』(タバブックス)山下賢二『ガケ書房の頃』(夏葉社)です。評は本誌にてご覧ください。何だか普通の人生をおくることが難しそうな三冊になりました。
12月12日(月)発売予定の雑誌『婦人之友』1月号に書評を掲載しております。〈「死」からはじまる三つの「生」〉 と題して、アトゥール・ガワンデ『死すべき定め』(みすず書房)メレ山メレ子『メメントモリ・ジャーニー』(亜紀書房)鹿子裕文『へろへろ』(ナナロク社)の話をまとめました。
なお、『婦人之友』の書評は、シンガーソングライターの寺尾沙穂さんと、現代宗教哲学者の佐藤啓介と交代で行いますので、三カ月に一度の連載となります。
タイ王国のホームスパブランドの「Erb (アーブ)」。Erb japanのマンスリーコラムにて「scent of Book」と題しまして、香りに関する本をいくつか選び、文章を添えました。
洋の東西を問わず、香りは記憶と結びつくようです。よろしければ、ご一読ください。
a sense of Erb サイト:http://erbjapan.tumblr.com/post/152043431348/monthlycolumn201610
『母の友 11月号』(福音館書店)に、先日イベントも行った細馬宏通さんの『介護するからだ』(医学書院)の書評を書いています。もの言わぬ身体の、「かしこさ」について書きました。じっと何かを見ることが、その奥の本人も気づいていない隠れた意図を発見します。
紀伊國屋書店発行のPR誌『scripta no.41』に、ラース・スヴェンセン『働くことの哲学』(紀伊國屋書店)の書評を書いております。大型書店→小さな本屋という自分の体験をもとに、働くことの意味を考えました。
このPR誌には、木皿泉さん、都築響一さん、吉川浩満さん、安田登さん各氏の寄稿もあり、非常に豪華ですね。
『読書人 7月22日号 上半期の収穫から』 様々な学者や評論家に聞いた、2016年上半期の収穫と言える本のアンケートです。私が選んだのは、下記の3冊です。
・畠山直哉×大竹昭子『出来事と写真』(赤々舎)
・栗原康『村に火をつけ、白痴になれ』(岩波書店)
・『戦争とおはぎとグリンピース』(西日本新聞社)
大きな書店などで販売している書評紙です。評の文章は、ぜひ現物をご覧ください。
5月7日発売の雑誌『大人のおしゃれ手帖 6月号』(宝島社)の、「あの人がすすめる、そんな時こんな本」というコーナーで、本を紹介するコラムを書いております。大好きな染色作家の柚木沙弥郎さんについて書きました。ぜひ店頭にてご覧ください。
毎年4月に新聞各紙の書評担当者が変わりますが、今年度の朝日新聞では、週替わりで担当者が文庫の新刊の紹介をするコーナーが新設されました。
文芸評論家の池上冬樹さん、文筆家の池澤春菜さん、小説家の福永信さん、歌人の東直子さんに加わり、店主の辻山もお勧めの本を3冊紹介します。ご期待ください。
現在発売中の『三田文学』(2016年冬季号)に、エッセイ「本と本屋の事だけを考えた」を寄稿しております。店主の本屋論(のようなもの)が書かれた小文です。