3月28日(火)から、毎週火曜日の『読売新聞 夕刊』に「本屋の流儀」と題したエッセイが、4週に渡り掲載されます。お見かけした際には、ぜひご一読くださいませ。
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『新潮』4月号に「Titleのある町」というエッセイを書きました。井伏鱒二の『荻窪風土記』が書かれた頃より、この町は本とは縁があるような…そんなことを書いております。ぜひ、ご一読ください。
なお、この号は又吉直樹さんの『火花』に続く小説第二作目「劇場」が掲載され、4万部発行とのことです。書店の店頭には、数多く並んでいると思います。
筑摩書房のPR誌『ちくま』の2月号に、稲泉連『「本をつくる」という仕事』の書評を寄稿いたしました。一冊の本が出来上がるまでにかけられる、よき仕事の数々を取材した本です。稲泉さんは『復興の書店』(小学館文庫)という著書もあり、これもまた丁寧に取材された良い本です。書評とあわせてぜひご覧ください。
なおTitleで『「本をつくる」という仕事』をご購入の方には、ゲラ刷りフリーペーパーと、この『ちくま』2月号を差し上げております。Title購入特典は在庫がなくなり次第終了いたします。https://title-books.stores.jp/items/588c817d100315316d00f528
『みすず』1・2月合併号は、恒例の読書アンケート特集です。2016年に出た本の中から5冊を選んで寄稿させて頂きました。
1 細馬宏通 『介護するからだ』 医学書院
2 アン・ウォームズリー 向井和美・訳 『プリズン・ブック・クラブ』 紀伊國屋書店
3 メイ・サートン 幾島幸子・訳 『70歳の日記』 みすず書房
4 天使の聖母 トラピスチヌ修道院 『天使園 「祈り、働け」の日々』 亜紀書房
5 『串田孫一 緑の色鉛筆』 平凡社
それぞれの本の評に関しては、本誌をご覧ください。
店主・辻山が書いた『本屋、はじめました』(苦楽堂)刊行に伴いまして、記念のトークイベントを各地で開いてくださることになりました。以下、日程順に紹介します。お申し込み、詳細はそれぞれのイベントページをご確認くださいませ。
■2月21日(火) 神戸・スペースアルファ三宮 19:00~20:30 →満員御礼。ありがとうございました。
お相手:石橋毅史さん(フリーランスライター/出版業界紙「新文化」元編集長)
イベントページ:http://kurakudo.co.jp/from-editor/event_20170221/
■2月22日(水) 大阪・スタンダードブックストア心斎橋店 19:30~21:00
お相手:大井実さん(ブックスキューブリック) 進行:中川和彦さん(スタンダードブックストア)
*大井さんの著作『ローカルブックストアである』(晶文社)とのダブル発売記念のトークイベントです
■3月6日(月) 東京・Title 19:30~21:00 →満員御礼。受付終了しました
お相手:堀部篤史さん(誠光社)
イベントページ:https://www.title-books.com/event/2364
■3月8日(水) 名古屋・丸善名古屋本店 19:00~20:00 →満員御礼。ありがとうございました。
進行:坂本恭亮さん(丸善名古屋本店)
参加費:500円 ご予約・お問い合わせは丸善名古屋本店様(052-238-0320)まで