3月29日発売の『編集会議』2017年春号の、「棚から外せない1冊」というコーナーで取材を受けております。そう、ずっとTitleでは平積みになっている、福岡のあの人の本をご紹介しました。その他、最近注目している編集者など。『編集会議』ですからね。
NEWS
3月28日(火)から、毎週火曜日の『読売新聞 夕刊』に「本屋の流儀」と題したエッセイが、4週に渡り掲載されます。お見かけした際には、ぜひご一読くださいませ。
『新潮』4月号に「Titleのある町」というエッセイを書きました。井伏鱒二の『荻窪風土記』が書かれた頃より、この町は本とは縁があるような…そんなことを書いております。ぜひ、ご一読ください。
なお、この号は又吉直樹さんの『火花』に続く小説第二作目「劇場」が掲載され、4万部発行とのことです。書店の店頭には、数多く並んでいると思います。
筑摩書房のPR誌『ちくま』の2月号に、稲泉連『「本をつくる」という仕事』の書評を寄稿いたしました。一冊の本が出来上がるまでにかけられる、よき仕事の数々を取材した本です。稲泉さんは『復興の書店』(小学館文庫)という著書もあり、これもまた丁寧に取材された良い本です。書評とあわせてぜひご覧ください。
なおTitleで『「本をつくる」という仕事』をご購入の方には、ゲラ刷りフリーペーパーと、この『ちくま』2月号を差し上げております。Title購入特典は在庫がなくなり次第終了いたします。https://title-books.stores.jp/items/588c817d100315316d00f528
『みすず』1・2月合併号は、恒例の読書アンケート特集です。2016年に出た本の中から5冊を選んで寄稿させて頂きました。
1 細馬宏通 『介護するからだ』 医学書院
2 アン・ウォームズリー 向井和美・訳 『プリズン・ブック・クラブ』 紀伊國屋書店
3 メイ・サートン 幾島幸子・訳 『70歳の日記』 みすず書房
4 天使の聖母 トラピスチヌ修道院 『天使園 「祈り、働け」の日々』 亜紀書房
5 『串田孫一 緑の色鉛筆』 平凡社
それぞれの本の評に関しては、本誌をご覧ください。