寄稿・メディア掲載のお知らせです 17

この間にも、幾つかの書籍や雑誌、ネットメディアに文章を寄稿しました。

【寄稿】

・岩波ブックレットの創刊40年を記念した冊子に、小文を寄せました。友達と話した帰り道、夜のごはんをつくったあと、ひと一人の中には、まじめにこの世界のことを考えたいときだってある……。

・5月7日発売の『群像』6月号に、津野海太郎 宮田文久=編『編集の提案』(黒鳥社)の書評を寄稿しました。ある意図をもって「編集」すれば、その文章はいま書かれたような瑞々しさを帯びる。この本自体がそうした編集の妙を表しているように思います。http://gunzo.kodansha.co.jp/60359/60607.html

・5月27日頃全国発売のミシマ社の雑誌『ちゃぶ台9』。特集は「書店、再び共有地」ですが、その特集内に平川克美さんの対談「小商いをはじめたら、共有地ができてしまった———喫茶店店主と書店店主が語る」を掲載いただきました。雑誌の書店特集は定期的に見かけますが、ミシマ社らしい、「場」としての書店にスポットを当てた興味深い内容となっております。https://mishimasha.com/books/9784909394675/

・新潮社のPR誌『波』に、津村記久子さんの『やりなおし世界文学』の書評を寄稿しております。「本の話」がとまらない本。ぜひご覧ください。書評は新潮社のWEBサイトからもお読みいただけます。https://www.shinchosha.co.jp/book/331983/

・webちくまに、ブレイディみかこさん『ジンセイハ、オンガクデアル LIFE IS MUSIC』(ちくま文庫)への書評を寄稿しました。偶然にも津村記久子さんとのW書評。本書には、自分の書くべき対象と出会った作家のよろこびが充溢してます。https://www.webchikuma.jp/articles/-/2823

・本屋という場所に火を熾し、それに毎日薪をくべることでは変わらない。多くの書店人がそれぞれの立場で書き、語った三砂慶明 編『本屋という仕事』(世界思想社)に、誠光社の堀部篤史さんとON READINGの黒田義隆さんとの鼎談が収録されております(司会・構成は北村知之さん)。読みごたえのある本なので、ぜひご覧ください。https://sekaishisosha.jp/book/b604753.html

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開店前メイキングブログ もうすぐあたらしい本屋が生まれます