2019/7/25

死者たちとの対話~建築と本をめぐって~『住まいの基本を考える』(新潮社)刊行記念 堀部安嗣トークイベント

死者たちとの対話~建築と本をめぐって~

「確かな未来の建築をつくるには、死者たちの声(歴史)に耳を傾けなけらばならない」

これまでに100軒以上の住宅設計を手がけてきた建築家・堀部安嗣さんによる、初の本格的住宅論が刊行となりました。

堀部さんはつねづね、良い住まい、良い建築を設計するには、「死者たちとの対話」が重要であると語っています。

住まいや建築が、人間の寿命よりも永らえるものであり、人の居場所や人生の時間を大きく包み込むものであるとしたら、その設計にあたって耳を傾けるべきは、時間の試練に耐えた先人の英知や体感だろう――ということなのです。実際堀部さんがこれまでに感銘を受けた建築は、土地や人々の記憶を引き継ぎ、いまに伝える、豊かな「死者の声」が聴こえてくるものでした。

また、かつて堀部さんが設計した、仏壇と1万冊の「本」が収められた〈阿佐ヶ谷の書庫〉という家は「死者と生者との対話をとりなす場」である、と評されました。なるほど仏壇とともに「本」もまた、人々の遺言とも言うべきものであり、「死者の声」の結晶です。

過去と未来をつなぐ住まいや建築のあり方と、堀部さんにとっての「本」という存在について、「死者たちとの対話」をキーワードにたっぷりお話しいただきます。聞き手はTitle店主の辻山がつとめます。

  • 堀部安嗣(ほりべ・やすし)
  • 堀部安嗣(ほりべ・やすし)

    建築家、京都造形芸術大学大学院教授。1967年、神奈川県横浜市生まれ。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事した後、1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年、〈牛久のギャラリー〉で吉岡賞を受賞。2016年、〈竹林寺納骨堂〉で日本建築学会賞(作品)を受賞。2017年、設計を手がけた客船〈guntû(ガンツウ)〉が就航。同年、「堀部安嗣展 建築の居場所」(TOTOギャラリー・間)開催。作品集に『堀部安嗣の建築 form and imagination』(TOTO出版)、『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』(平凡社)。主な著書に『建築を気持ちで考える』(TOTO出版)、共著に『書庫を建てる 1万冊の本を収める狭小住宅プロジェクト』(新潮社)など。

開催日
2019年7月25日(木)
時間
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場
Title 1階特設スペース
参加費
1000円+1ドリンク500円
定員
25名

当イベントは定員に達しましたので受付を終了いたしました

お申し込み

手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

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