2019/6/11

ライター生活30年と古本『古書古書話』『些末事研究vol.4』出版記念 荻原魚雷トークショー(聞き手 福田賢治)

ライター生活30年と古本

今年2019年6月で、ライター生活30年となる高円寺在住の作家荻原魚雷氏。平成元年「ベルリンの壁崩壊」の年にフリーランスのライターを始めたことになります。時には編集者に「まだやってたの?」と言われながらも、古書を売り、アルバイトをして食いつなぎ、独自の作家道を歩み続けてきたのでした。住まいは30年間高円寺。昨今では「中央線の新しい思想家」という名称が新鮮な作家として、わたしたち読者に古書を通じて世相と生活の「鼓動」を提供しつづけてくれます。

30年という年月は長いのか短いのか。毎回座談で参加するリトルプレス「些末事研究」の発行人福田賢治が聞き手として、作家荻原魚雷のまだ語られぬ一面を聞き出していきます。

  • 荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)
  • 荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)

    1969年三重県鈴鹿市生まれ。東京・高円寺在住。著書:『閑な読書人』(晶文社)『活字と自活』『日常学事始』『古書古書話』(本の雑誌社)『本と怠け者』(ちくま文庫)。毎日新聞(日曜くらぶ「雑誌のハシゴ」)『小説すばる』WEB本の雑誌「街道文学館」などで連載中。ミニコミ『些末事研究』で毎回座談を連載。ブログ「文壇高円寺」。

  • 福田賢治(ふくだ・けんじ)
  • 福田賢治(ふくだ・けんじ)

    ミニコミ「些末事研究」発行人。1969年徳島市生まれ。大学卒業後、雑誌編集、飲食店などのアルバイトやデザイン制作会社などを経て、グラフィックデザイン、WEBデザイン会社設立。20年間の東京生活(うち17年間荻窪)の後、2014年に家族で高松へ移住。「些末事研究」第五号構想中。

開催日
2019年6月11日(火)
時間
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場
Title 1階特設スペース
参加費
1000円+1ドリンク500円
定員
25名
お申し込み

手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

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