2025/6/13
本と生きていく「きみまでのおさらい」開催記念トークイベント

展示「きみまでのおさらい」開催期間中の6月13日(金)、『うさぎまでのおさらい』の著者である井上奈奈さん、井上さんとタッグを組み、かつてない造本に挑戦し続ける「篠原紙工」の篠原慶丞さん、Title店主の辻山が登壇するトークイベント「本と生きていく」を開催します。
作家の視線、そして製本会社としての視線から『うさぎまでのおさらい』の制作工程を紹介し、書店主の視線からその本を読みときます。それぞれの本への想いを語るクロストークイベント。是非ご参加ください。司会は、『うさぎまでのおさらい』の版元・ビーナイスの杉田龍彦さんが務めます。
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- 井上奈奈(いのうえ・なな)
作家。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。2018年に絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。2021年に作品集となる『星に絵本を繋ぐ』を刊行。2022年『PIHOTEK 北極を風と歩く』にて第28回日本絵本賞大賞受賞。他の代表作に、『ウラオモテヤマネコ』、『絵本を建てる』など。各地で本を作るワークショップを開催。本を建築と捉え、制作を続ける。
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- 篠原慶丞(しのはら・けいすけ)
有限会社篠原紙工 代表。印刷・製本に関する知識と現場感覚に裏打ちされた柔軟なアイデアを活かし、これまでにない造本を多数実現してきた。書籍のテーマやコンセプトを丁寧に読み解き、本の内容を最大限に引き立てる「かたち」を提案する造本ディレクターとして、デザイナーや出版社から高い信頼を得ている。井上奈奈さん著『絵本を建てる』では造本設計を担当。『うさぎまでのおさらい』では、企画の初期段階からビーナイスの杉田龍彦さん、井上奈奈さんと共に造本の方向性を検討し、書籍の世界観に即した仕様をかたちにした。
- 開催日
- 2025年6月13日(金)
- 時間
- 19時30分スタート/21時頃終了予定 *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
- 会場
- Title1階特設スペース
- 参加費
- 2,000円
- 定員
- 25名
- お申し込み
手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。
手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。
手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。
お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます