駅前の本屋さんや、ショッピングセンターの本屋さん。空港の本屋さんや、子どものための本屋さん。
47都道府県の「町の本屋さん」を緻密なイラストと愛情あふれる文章で紹介した『本屋図鑑』は刊行時、大きな話題となりました。そこには、慣れ親しんできた近所の書店の姿がいきいきと映し出されていたからです。
その『本屋図鑑』刊行から9年、長く品切れていた本書に、あらたな原稿が加わった『定本 本屋図鑑』が夏葉社より刊行になります。
Titleでは、その刊行を記念して、得地直美さんが描いた19枚の書店の絵を展示いたします。
本屋のなかの、たくさんの本屋。
書棚に並ぶ本の背表紙の文字まで書き込まれた、得地さんの絵をじっくりとご堪能ください。

なお、この展示にあわせて、『定本 本屋図鑑』の先行発売もございます。