NHK出版より創刊した「学びのきほん」は、「生きた学びを手に入れる」をコンセプトに、あらゆる教養の扉を開くシリーズです。

Titleでは、このシリーズと連動して「学びのきほんの学び舎」と題した特別授業を開催していきます。

今回の講師は稲葉俊郎さん。稲葉さんは、東大病院の循環器内科医として心臓を専門に診ている医師です。西洋医学のみならず、伝統医療や民間医療も広く修め、最先端の医療現場に従事しています。

「からだ」と「こころ」は私たちを形作っている大切な存在です。でも、その内実を問われて、明快に答えられる人は案外少ないのではないでしょうか。なぜいま、「からだ」と「こころ」について知っておくべきなのか、また、どのような「からだ」と「こころ」のきほんを知っておけばいいのか。私たちが生きていくうえで一生付き合っていく「からだ」と「こころ」を健康に保ち続けるために、稲葉さんがいま感じていることをお話しいただきます。

また、今回の新著の巻末には、詳細なブックガイドも付いています。そこで、このブックガイドをもとに、稲葉さんのおすすめの本についてもお話しいただこうと思います。

＊イベント参加者には「学びのきほんのしおり」を差し上げます。

＊稲葉俊郎『からだとこころの健康学』（NHK出版）は9月25日頃発売予定です。