2018/8/28

喪われた人たちとともに『原民喜 死と愛と孤独の肖像』刊行記念 梯久美子トークイベント

喪われた人たちとともに

島尾ミホの『狂うひと』が読書界に衝撃を与えた梯久美子さんが、次の著作のテーマとして向きあったのは、詩人・作家、原民喜の生涯でした。近年、魅力的な作品集がいくつも刊行され、原爆作家という枠組みを超えて読みなおしの機運が高まっている原民喜。原民喜という人物、その作品の魅力について、梯さんに存分に語っていただきます。

多くの大切な人の死を胸に生き、書いた、原民喜が、最期の地として選んだのは、西荻窪でした。この地で、原民喜のことを思う時間をご一緒できれば幸いです。

  • 梯久美子(かけはし・くみこ)
  • 梯久美子(かけはし・くみこ)

    ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『昭和の遺書 55人の魂の記録』、『百年の手紙 日本人が遺したことば』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)などがある。撮影=尾嶝太

開催日
2018年8月28日(火)
時間
19時30分スタート/21時頃終了予定  *イベント当日、お店は18時にてクローズ致します
会場
Title 1階特設スペース
参加費
1000円+1ドリンク500円
定員
25名
お申し込み

手順1:メールの件名にイベント名、メール本文にお名前(氏名)/電話番号/枚数(1人2枚まで)を明記して、以下のアドレスに送信ください。

title@title-books.com

手順2:「予約完了」の返信をいたします。(メールの受信設定にご注意ください)。

手順3:参加費は当日会場受付でのお支払いとなります。

お申し込み・ご予約は定員に達し次第締め切らせていただきます

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